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あなたは何タイプ? 自分の敏感肌タイプを知って正しい対策をしよう★


こんにちは。

ようやくビオメディの発売を開始し、バタバタしていたこともありコラムの更新がすっかりご無沙汰になってしまいました。

久しぶりの更新は、敏感肌についてです。

自分を敏感肌だと思っている方は多いと思いますが、

実は敏感肌にもいろいろなパターンがあるのをご存知ですか?

今回は敏感肌のタイプについて簡単にお話しします。

健康肌を保つ第一歩は自分の肌を正しく知ること!

肌が敏感で困る、と思っている方はぜひご一読ください★

◆パターン1 乾燥性敏感肌

乾燥によりバリア機能が低下し、外部の刺激に弱くなるのが乾燥性敏感肌。

敏感肌で悩む人の中でも一番多いタイプです。

このタイプの人は過剰なスキンケアによりバリア機能が低下し、その結果外部刺激に対して敏感になってしまっています。

次の10項目に3個以上当てはまる場合は、注意が必要です。

  1. クレンジングはオイルタイプやウォータータイプを使っている

  2. ローションはコットンを使って塗布している

  3. ウォータープルーフタイプやSPF値の高いの日焼け止めを使用している

  4. 毎日の保湿ケアに3アイテム以上使っている(ローション+美容液+クリーム等)

  5. パックやマッサージを頻繁に行う

  6. ピーリングジェルやスクラブ剤の入った洗顔剤を使っている

  7. ふき取り化粧水を使っている

  8. 毎日のスキンケアに10分以上時間をかけている

  9. 朝もフェイスソープを使って洗顔している

  10. 化粧品を使ったときに顔が染みることがある

いかがでしょうか。3つ以上当てはまり、肌が敏感だと感じている場合は、肌のバリア機能が低下している可能性が高いと考えられます。

このタイプの人はまず、肌のバリア機能を壊さないスキンケア対策をしましょう。

スキンケアのポイントは次の通りです。

  • 洗浄力のマイルドなミルククレンジング等を使う。ダブル洗顔をやめる。

  • クレンジング力が高くなくてもしっかりと落とせる、落としやすいファンデーションや日焼け止め下地を選ぶ

  • スキンケアアイテムを減らして肌をこする回数を減らす

  • ピーリングやスクラブ剤の入った洗顔剤の使用を控える

  • パックやマッサージの頻度を減らす(長時間パックをすると逆に肌の水分が奪われますので、パックをする際は使用方法に記載された時間以上は行わないことも大切です)

  • お手入れの最後は、水分が逃げないように油分(クリーム等)でしっかりと蓋をする

  • アルコールが入った化粧品をなるべく使わない

いかがでしょうか。すべてを一気にやるのは大変かもしれませんが、クレンジングを見直すだけでも、だいぶ変わってくるかもしれません。

乾燥が気になる方はぜひ試してみてください。

◆パターン2 ホルモンバランス性敏感肌

次はホルモンバランスの変化によって肌の調子が変わりやすい、ホルモンバランス性敏感肌についてみていきましょう。

このタイプの人はホルモンバランスの乱れが肌に影響しやすいのが特徴です。ホルモンバランスは生理周期やストレス、生活環境の変化等の影響をうけます。

  1. 生理前になると肌が不調になる

  2. あごやフェイスラインにニキビができやすい

  3. 仕事が忙しくなると肌が荒れる

  4. 生理周期が不規則

  5. ストレスをためやすい性格である

  6. 無理をしてダイエットをしている

  7. 運動不足

  8. 身体が冷えやすい

  9. 暑くないのに急に汗をかく

  10. 睡眠時間が短い

  11. 食生活が乱れがち

  12. 意味もなくイライラすることがよくある

1~3が当てはまる人はホルモンバランスの影響が肌に出やすい人です。

4~12のうち、3つ以上当てはまる人は、ホルモンバランスが乱れやすくなっている状態です。

現在肌が不調で上の項目にチェックが多く入る人は、ホルモンバランスの乱れが肌に出ている可能性が高いでしょう。

そういった方はスキンケアだけではなく、生活習慣から見直すのが、改善への早道です。

改善のポイントは以下のようなものがあげられます。

  • 少なくとも1日6時間以上、しっかりと睡眠をとる

  • ストレスをため込まない(上手に発散する)

  • 3食しっかり栄養バランスよく食べる(野菜を多めに、油や炭水化物をやや控えめに)

  • 冷たいものをとりすぎない。温かい飲み物をまめに飲む

  • 柔軟体操やヨガ、軽いジョギングなど適度に運動する

  • 手足、腰を冷やさないようにする

  • 1日に1回はゆっくりとリラックスできる時間を作る

ストレスをため込むなといわれても、なかなか簡単にはいかないかとは思いますが、くよくよ悩んだり、考えすぎたりせず、適度にいい加減になることもストレスをため込まない秘訣です。

なんだか毎日が辛いな、苦しいなと思えるときは、「自分が悪い」「自分がしっかりしなければ」などと思わず、「しょうがない」「無理なものは無理」と割り切ってしまった方がぐっと楽になりますよね。

時には高田純次ばりにテキトーになってみるのもよいのではないでしょか★

◆パターン3 アレルギー性敏感肌

アレルギー性敏感肌は、いわゆる本来「敏感肌」といわれる方たちが当てはまります。

生活環境やスキンケア方法等とは関係なく、もともとある一定の状況下で免疫反応が強く出てしまい、それが肌に影響を与える状態です。

アレルギーの原因になるものは人によってさまざまです。

  1. アトピーがある

  2. 喘息がある(小児喘息だった)

  3. 金属アレルギーがある

  4. 食品アレルギーがある

上記に1つでも当てはまる人は、アレルギーが出やすい体質です。

化粧品でもすぐにアレルギーが出るというわけではありませんが、何かのきっかけでアレルギー反応が出る可能性がありますので、気になるときには早めに皮膚科で診察を受けることをお勧めします。

何に対してアレルギーがでるか、血液検査等であらかじめ把握しておくと安心です。

また、食品アレルギーや金属アレルギーがある方は自分がアレルギーを起こす成分が入っていないか十分に注意して購入することをお勧めします。

例えば小麦アレルギーの人は加水分解小麦タンパク等の成分が配合されているものは避けた方がよいですし、卵アレルギーなら卵黄レシチン等は避けた方がよいでしょう。

全成分を見ただけではわからない場合は、製造元に問い合わせるのが確実です。誠意のある会社であれば、該当商品の成分について答えてくれるはずです。

化粧品の原料は、どんなに良い成分でも全員に100%良い作用をしてくれるとは限りません。ほとんどの人が大丈夫な成分でもごくまれにアレルギーが出てしまうものはたくさんあります。

アレルギー体質の方は、まずは自分のアレルゲンを知って、しっかりと化粧品選びをするのがおすすめです。

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